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国内仮想通貨取引所の手数料比較|無料表示で見落とす費用

取引手数料無料でも総費用はゼロではありません。国内各社の円出金料金と、スプレッド・送付費用を含める比較方法を解説します。

この記事の内容
この記事の内容
  1. 比較するのは5種類の費用
  2. 公式の円出金手数料を比較
  3. 自分の取引パターンで再計算する
  4. 受取数量を使えば違う手数料体系も比べやすい
  5. 販売所と板取引、MakerとTakerを分ける
  6. 円出金までの一往復で考える
  7. キャンペーン料金の終了を確認する
  8. 売買回数を増やした場合の固定費を試算する
  9. よくある質問
  10. 関連記事
  11. 出典・確認資料

取引所の安さは、売買から円出金までの総費用で比べます。 販売所の取引手数料が無料でも、買値と売値の差であるスプレッドが費用になる場合があります。1

入金、売買とスプレッド、暗号資産送付、円出金を合計して比較する費用図。

入金、売買とスプレッド、暗号資産送付、円出金を合計して比較する費用図。

比較するのは5種類の費用

入金、売買手数料、スプレッドと価格への影響、暗号資産の送付、円出金を足します。買って保有する人と、外部ウォレットへ毎週送る人では、負担の大きい項目が違います。

板取引のMaker・Taker料率は、銘柄、取引量、サービス、キャンペーンで変わる場合があります。同じ日時、同じ注文金額、同じ注文方式で見積もりを比べ、未実測の「最安」を作らないでください。

公式の円出金手数料を比較

以下は2026年11月4日取得の料金です。銀行からの振込費用や売買コストを含まず、他の費用まで最安という意味ではありません。

サービス 円出金手数料
GMOコイン 通常無料、大口出金400円
SBI VCトレード 無料
Coincheck 407円
bitbank 3万円未満550円、3万円以上770円
bitFlyer 三井住友銀行へ3万円未満220円・以上440円、他行へ550円・770円

GMOコインには通常出金と大口出金の金額条件があります。bitFlyerの費用は受取銀行で変わるため、金額だけの順位を全利用者へ当てはめないでください。2 3 4 5 1

自分の取引パターンで再計算する

一か月の購入回数、送付回数、円出金回数を決めて、それぞれの費用を足します。仮に407円の出金を4回行うと1,628円、1回にまとめると407円です。ただしまとめる間の保管リスクや資金の必要時期も考慮します。

固定の出金料金は、GSTのような小さな換金額では大きな割合を占めます。販売所と板取引の見積もりを両方確認し、受取数量または受取円額で比較してください。

受取数量を使えば違う手数料体系も比べやすい

料率の表だけでは、スプレッドや市場価格の差まで比べられません。同じ時刻に同じ円予算を入力し、費用込みで受け取る数量を見る方法が役立ちます。送付する予定がある場合は、受取数量から送付費用を差し引いた到着数量まで比べます。

実際に注文しない見積もりでも、時刻、金額、注文方式、対象銘柄をそろえて記録します。異なる日や金額の画面を比較して「常に一番安い」と判断しないでください。市場価格が動くため、一回の比較はその時点の結果です。

販売所と板取引、MakerとTakerを分ける

販売所は提示された価格で相手方と売買する形、板取引は注文市場で売買する形として確認します。板でも、すぐ既存注文と約定する注文と、板に残る注文では手数料区分が異なる場合があります。指値だから必ずMakerになると考えず、各社の条件を読んでください。

注文の見方 確認する内容
販売所の見積もり 支払円額に対する数量、反対売買との差
板の成行等 手数料と数量に応じた価格への影響
指値 料率区分、約定しない可能性
特別な注文設定 意図と違う約定を避ける条件

マイナスのMaker料率でも、注文が成立しない、待つ間に価格が変わる、といった可能性があります。手数料の受取だけを利益として判断しないようにします。

円出金までの一往復で考える

購入、保有、売却、円出金という一連の費用を集計します。外部へ送る人は、往復の暗号資産送付や交換も追加します。仮に売買に100円、送付に200円、円出金に400円かかれば合計700円です。この金額は説明用の仮定で、特定社の実測ではありません。

少額の場合、料率が低くても固定費が重くなることがあります。出金回数を減らすと費用は抑えられますが、その間の価格変動や保管、資金の必要時期を考えます。費用の節約とリスクの増加は別に評価してください。

キャンペーン料金の終了を確認する

期間限定の無料、対象銘柄だけの割引、一定数量までの優遇は通常料金と分けます。比較表を保存する場合は、その条件と終了日も添えてください。終了後まで古い料率を使って予算を計算しないことが大切です。

注文直前の確認画面で、金額、数量、料率、受取額を再確認します。手数料表の一般条件より、自分の銘柄とサービスに適用される条件が重要です。本文の円出金料金も確認日の情報として使い、公式ページで再確認してください。

売買回数を増やした場合の固定費を試算する

仮に一回の円出金に400円かかる条件なら、一か月に一回で400円、四回で1,600円です。これは説明用の仮定で、料金表の引用ではありません。同じ総額を扱っても、回数で残る金額が変わります。

一方で、まとめるまで資産を置く期間が長くなれば、価格や保管のリスクも変わります。費用の安さだけで資金を動かす時期を決めず、必要な円資金の予定と合わせて考えます。

この試算は、自分がよく使う銘柄と出金方法ごとに行います。ある銘柄の無料キャンペーンや、特定銀行の優遇を全取引へ流用せず、適用条件を一つずつ確認してください。

よくある質問

Makerの手数料がマイナスなら必ず得ですか?

注文が約定しない可能性や相場変動があります。手数料だけで総収益は決まりません。

送金手数料無料ならガス代も一切不要ですか?

事業者が負担する範囲と、自分のウォレットから送る費用は別です。

手数料はいつ再確認しますか?

注文・送付・出金の直前に、公式料金表と確認画面の両方で確認します。

関連記事

出典・確認資料

  1. bitFlyer公式:手数料一覧
  2. GMOコイン公式:手数料
  3. SBI VCトレード公式:手数料
  4. Coincheck公式:手数料
  5. bitbank公式:日本円の出金手数料

確認日:2026年11月4日。価格・料金・取扱条件は変更されるため、取引や申告の前に参照先で対象日と条件を確認してください。

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